大分県のいちご狩り農園コラム

いちご狩りが楽しめる時期は?いちご狩りは冬が最適!そのわけとは!

いちご狩り 時期

甘くて美味しいフレッシュないちごが食べ放題ないちご狩りは家族のレジャーやデートにもおすすめです。ここではいちご狩りが楽しめる時期を解説します。もっとも最適な時期や、最も美味しいいちごが楽しめ季節をリサーチしました。いちご狩りを検討される際の参考にしてください。

1.いちご狩りが始まる時期

家庭菜園を趣味とされている方はご存知のことと思いますが、露地栽培やプランターで育てるいちごは4月に花が咲き5月から6月に真っ赤な可愛い実を付けます。

ただし流通しているいちごのほとんどは、温度管理されたビニールハウスでハウス栽培されたものです。品種によっても異なるので一概にはいえませんが、農園で育ついちごの旬の時期は12月から3月頃の寒い季節です。

そのため一般の方が楽しめるいちご狩りも通常1月からスタートするところが多いでしょう。ただし始まる時期は地方や品種によっても異なります。

1-1.寒冷地帯は春からスタート

たとえば寒冷地帯である北海道や東北地方では、雪解けが始まる3月下旬から実施するスポットがほとんどです。そのかわり、楽しめる期間は関東以南に比べて長く、6月頃までいちご狩りが楽しめます。

ただし品種によっては、関東や関西でも6月上旬頃までいちご狩りを楽しめる農園もあるので、時期が過ぎてしまったかな?と思っても開催しているか問い合わせてみましょう。

1-2.好みの品種の旬の時期を狙ってみて!

いちごといっても品種によって、大きさも甘みも酸味もさまざまです。好みの品種の美味しい時期を狙って、その品種の栽培を得意とする農園で旬ないちごを味わうのもいちご狩りの魅力です。

また農園では1種類しかいちごを栽培していないとは限りません。いくつかの品種を同時に栽培している農園もあります。そんな農園でいろいろな品種を食べ比べてみるのも楽しいことでしょう。

2.いちご狩りのベストシーズン

いちごは年中流通しているわけではないので、いつでもいちご狩りが楽しめるわけではありません。先に解説したように、寒き時期に旬を迎えるいちごですが、その中でもとくに1月下旬から2月が最もいちご狩りのベストシーズンとなります。

12月頃からいちご狩りを実施している農園もありますが、まだいちごが少なめだったなどという場合もあるので、12月早々にオープンする農園のお出かけの際は、いちごの実りの状態を確認してみましょう。

2-1.いちご狩りの最適な時期は1月中旬〜2月中旬

一般的にビニールハウスで栽培されているいちご。冬の寒い時期に時間をかけてじっくり熟成させて、糖分をしっかりと果肉に蓄えさせ甘味をつけるのです。

甘くて美味しいいちごを狙うなら1月中旬から2月中旬が最適な時期といえます。ただし地方によっても最適な時期は異なり、その年によっても例年と同じ状態だというわけではないので、いちご狩りにお出かけの際は、いちごの実りの状態を確認してお出かけください。

2-2.いちご狩りができる地方別の時期について

地方ごとにいちご狩りが始まる一般的な時期は下記のとおりです。ただし記載の実施期間はあくまでも目安です。その年の気象状況によっても異なります。

  • 関東・中部・近畿・中国・四国・九州地方は12月中旬か5月
  • 東北地方は2月から6月
  • 北海道3月から6月中旬

2-3.12月からいちご狩りができる農園が多いわけ

北海道など寒冷地方を除き、12月早々にいちご狩りができるスポットがあるわけは、12月にいちごの需要が多いので、その時期に収穫を合わせる農園が多いからです。

12月と言えばクリスマスケーキの注文が殺到する時期を迎えます!市場ではクリスマスケーキのデコレーション用にいちごの需要が多くなる傾向にあるのです。

そのため農園でも12月の出荷に向けていちごを育てます。12月からいちご狩りができる農園が多いでしょう。

3.いちごの美味しい時期について

いちごというと春のイメージですが、いちごが最も美味しい時期は1月~2月の中旬頃です。いちごは気温が低いほど甘みが増して美味しくなります。

またいちごは1度収穫しても、同じ株からまた花が咲さいて実がなるので、冬の初めから春の終わりごろまで長い期間楽しめるのが特徴です。

いちご狩りで美味しいいちごを狙うのであるなら、1月から2月中頃にいちご狩りに出かけると甘いイチゴが狙えます。

3-1.春は食感の柔らかないちごが楽しめる

冬は甘いいちごを楽しめますが、お出かけ日和が続く4月から5月に春のいちごは、実のしまった冬のいちごに比べて、水分が多くなり柔らかな果肉が楽しめます。

いちご狩りではフレッシュないちごを楽しめるのが魅力です。同じ品種でも季節によって味わいや食感が違ってくるので、好みの品種を見つけて季節ごとに味比べしてみるのもおすすめです。

3-2.ビニールハウスの中は意外と暖かい!

農園によっては露地栽培でいちご狩りを行っているところもありますが、一般的にはビニールハウス内で行っています。

ビニールハウスは太陽の光を通すので、太陽が当たるとビニールハウス内は暖かくなります。外気温よりも暖かいので冬でもダウンなどを着込んでいくと暑く感じるかもしれません。

もちろん春のいちご狩りでは上着がなくても暖かです。いちご狩りに出かけ、ゆっくりといちごを楽しむためには、温度調節のできる服装でお出かけください。

4.まとめ

家族で楽しめるいちご狩り。真っ赤に熟したいちごは見た目も可愛く、恋人とのデートにも最適です。いちご狩りはビニールハウスの中で楽しむのが一般的でしょう。ですから、寒い時期のレジャーにもおすすめです。

農園によってはいちごの終盤を迎える時期になると、料金を下げるところもあります。そんな時期もねらい目でしょう。新鮮ないちごの味わいご堪能し、楽しい時間をお過ごしください。

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