大分県のいちご狩り農園コラム

いちご狩りに最適な服装とは?あると便利な持ち物についても解説!

いちご狩り 服装

「寒い季節だけど、温室内でいちご狩りするのは暑いかもしれない」「デートでいちご狩りに行く時は、かわいい服装にしたいけれど、スカートでも大丈夫かな?」等のように、いちご狩りの服装で悩む人は、意外と多いようです。

本記事では、いちご狩りに適した服装や持ち物について、わかりやすく丁寧に解説しています。いちご狩りをより楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。

1.いちご狩りの服装選びで押さえておきたいポイントとは?

いちご狩りは、服装選びが非常に大切です。服装を間違えると、楽しいはずのいちご狩りが、「こんなはずじゃなかった」というような悲しい思い出になりかねません。ここでは、いちご狩りに行く前に、絶対押さえておきたい服装選びのポイントをお伝えします。

1-1.体温調節できる服装を選ぶ

いちご狩りのシーズンは、1月から5月頃ですが、甘くて美味しいいちごを食べられるベストシーズンは、1月から3月頃までの寒い時期です。

冬の気温は、0度から15度くらいです。そのため、外は非常に寒いのですが、ビニールで囲まれた温室内は20度から25度程度に保たれています。いちご狩りする場所は、寒暖差が非常に激しいため、脱ぎ着しやすい服が必要不可欠なのです。

薄手の長袖を着用しながら、アウターを羽織るなどして、きちんと体温調節しましょう。スカートの場合は、下にタイツやレギンスを履くようにしましょう。

1-2.動きやすい服装を選ぶ

いちごの栽培方法は、農園によって異なります。立ったままいちご狩りできる農園もあれば、しゃがんで摘むところもあるのです。

そのため、いちご狩りの際は、スカートより動きやすいパンツスタイルをおすすめします。パンツだと、立ったり座ったりしても気になりませんし、自由に動き回ることが可能だからです。

しかし、どうしてもスカートの方がいいという人もいるでしょう。先ほどもお伝えしましたが、スカートを選ぶのであれば、タイツやレギンスを履くようにしましょう。

1-3.汚れてもよい服装を選ぶ

いちご農園は、温室内も下が土である場合も多いので、汚れても問題ない服装を選びましょう。摘んだいちごを食べる時も、果汁が飛び散って服が汚れてしまう可能性もあります。

農園に行くのなら、いったんおしゃれを忘れましょう。汚れても心配ないような服装を選び、いちご狩りを思う存分楽しんでください。

1-4.露出の多い服装は避ける

暖かい温室内は虫が集まって来やすいので、なるべく長袖を着用した方が無難でしょう。露出が多い服を着ていると、虫に刺される恐れがあります。

1-5.服の色に注意する

ハチは、黒い色を標的として攻撃することをご存じでしょうか?いちごの温室内では、受粉を促すためにミツバチを飛ばしている場合があります。そのため、黒い服でいちご狩りをすれば、ミツバチに刺されてしまう可能性があるのです。比較的穏やかな性質のミツバチであっても、刺されると痛いので、ハチを刺激するような服は避けましょう。

2.いちご狩りに役立つアイテムは?

いちご狩りを満喫するためには、持ち物にも気を配らなくてはなりません。どれも実際に役立つアイテムばかりですので、ぜひチェックしてみてください。

2-1.リュックサックやウエストポーチ

いちご狩りの最中は、両手をなるべく自由にしておかなくてはなりません。いちごを摘んだり食べたりと、農園では両手をフル活用するからです。いちご狩りを存分に楽しむには、邪魔になる手提げバッグではなく、リュックサックやウエストポーチを持参しましょう。

2-2.ウェットティッシュ

いちご狩りでは、手や口元がベタベタの果汁で汚れやすいので、ウェットティッシュは必須アイテムです。いちごを摘んでいる時に手が土で汚れる場合もありますので、必ず用意しましょう。

2-3.水

水筒にお水を入れて持参すると、暑い温室内でもすぐに水分補給が可能です。ビニールハウスの中は、予想以上に暑くなるため、喉が渇きやすくなります。その場でいちごを洗うことも可能ですので、準備するようにしましょう。

2-4.練乳

摘み立てのいちごは、そのままでも十分に美味しいことでしょう。しかし、練乳をかけて食べるのも、またひと味違って好きだという人は、結構いらっしゃるはずです。

そのような方は、いちご狩りにぜひ練乳を持参してください。ただ、農園であらかじめ練乳を用意してくれていたり、逆に練乳の持ち込みを禁止しているところもあったりしますので、事前に確認しておくようにしましょう。

2-5.日焼け止め

日焼けしやすいかどうかは季節によりますが、ビニールで覆われた温室内にも、日差しはたっぷりと降り注ぎます。そのため、紫外線対策はしっかりと行ってください。知らないうちに日焼けしてしまったと後悔することになるかもしれません。日焼け止めを忘れずに持参して、必要なら塗り直すようにしましょう。

2-6.クーラーボックス

いちごをお土産にするのなら、クーラーボックスが重宝します。クーラーボックスがあれば、新鮮ないちごをそのままの状態で運べるからです。ぜひ自分用やプレゼント用に、たくさんの美味しいいちごを持ち帰ってください。

3.まとめ

いちご狩りでは、おしゃれな服よりも、実用的で動きやすいアイテムを選ぶようにしましょう。おすすめは、どんな服装にも合わせやすいデニムです。春らしい明るい色のトップスと組み合わせれば、大人の女性でもかわいらしい印象に仕上がります。

せっかくのいちご狩りですから、ここまでの情報を参考にしながら、思う存分楽しみましょう。

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